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扁平足・ハイアーチ、それぞれに合うインソールとは


■目次

  1. 扁平足とハイアーチの違い

  2. 扁平足に合うインソール

  3. ハイアーチに合うインソール

  4. 共通して重要なポイント

  5. まとめ


1. 扁平足とハイアーチの違い

足のアーチ構造は、衝撃吸収と体重分散の役割を持っています。扁平足はアーチが潰れている状態で、足裏がベタっと接地しやすく、過回内(内側に倒れる動き)が起こりやすいのが特徴です。

一方ハイアーチは、アーチが高すぎる状態で接地面が少なく、衝撃をうまく逃がせず負担が一点に集中しやすくなります。

つまり、扁平足は「支え不足」、**ハイアーチは「クッション不足」**が本質です。


2. 扁平足に合うインソール

扁平足の方に必要なのは、アーチを適切に支えることです。

具体的には、・内側縦アーチをしっかりサポートする構造・踵の安定性(ヒールカップ)・過回内を抑制する設計

ここで注意したいのは、「柔らかすぎるインソール」は逆効果という点です。沈み込むだけで支えにならず、余計に足が崩れます。

理想は、適度な硬さで“持ち上げる”設計。ただし、上げすぎると痛みの原因になるため、個別調整が重要です。


3. ハイアーチに合うインソール

ハイアーチの場合は、逆に衝撃吸収が最優先です。

必要な要素は、・足裏全体に圧を分散するクッション性・前足部や踵への衝撃緩和・接地面積を増やすフィット性

硬いインソールを使うと、さらに荷重が集中して痛みが強くなります。

そのため、柔らかさ+フィット感で“面で支える”設計が重要になります。


4. 共通して重要なポイント

どちらの足にも共通して言えるのは、

・足だけでなく「体の使い方」まで見ること・靴との相性が非常に重要・既製品で合わない場合はオーダーメイドを検討

特に現場で感じるのは、**「足のタイプだけで判断すると失敗する」**という点です。

例えば扁平足でも硬い人・柔らかい人で対処は変わりますし、ハイアーチでも運動量や体重で必要な性能は全く違います。


5. まとめ

扁平足とハイアーチでは、求められるインソールは正反対です。

・扁平足 → 支える(安定)・ハイアーチ → 分散する(吸収)

ここを間違えると、痛みが悪化するケースも珍しくありません。

自分の足の状態を正しく理解し、**「支えるのか」「逃がすのか」**を見極めることが、インソール選びで最も重要です。

 
 
 

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