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インソールの種類や効果

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目次

  1. インソールとは?

  2. 主なインソールの種類 2-1. クッション系インソール 2-2. 矯正系インソール 2-3. スポーツ用インソール 2-4. 医療用・オーダーメイドインソール

  3. インソールの主な効果 3-1. 疲労軽減 3-2. 姿勢・歩行の改善 3-3. ケガ予防 3-4. 足のトラブル対策

  4. まとめ


1. インソールとは?

インソールは靴の中に敷く中敷きのことで、足と靴のフィット感を高めたり、衝撃を吸収したりする役割を持ちます。近年では「ただの中敷き」ではなく、健康維持やスポーツパフォーマンス向上のために用いられるものも多く、多様な種類が存在します。


2. 主なインソールの種類


2-1. クッション系インソール

柔らかい素材を使い、歩行時の衝撃を吸収することに特化しています。長時間の立ち仕事や歩行での足裏の痛みを軽減し、快適さを求める方に適しています。


2-2. 矯正系インソール

土踏まずのサポートや足の傾きを補正する目的で作られています。外反母趾や偏平足など、足のアライメントに問題がある方に有効です。正しい姿勢や歩き方を促し、膝や腰への負担軽減にもつながります。


2-3. スポーツ用インソール

ランニングやサッカー、バスケットボールなど競技ごとの動作に合わせて設計されています。衝撃吸収だけでなく、踏ん張りや安定性をサポートし、パフォーマンス向上やケガ予防に役立ちます。


2-4. 医療用・オーダーメイドインソール

義肢装具士や専門家が足型や歩行状態を分析して製作するインソールです。足底筋膜炎や糖尿病性足病変の予防、外反母趾などの改善サポートに用いられ、医療現場でも広く活用されています。


3. インソールの主な効果


3-1. 疲労軽減

衝撃吸収性やフィット感の向上により、長時間の歩行・立ち仕事でも疲れを軽減します。


3-2. 姿勢・歩行の改善

土踏まずを支えることで足のバランスを整え、体全体の姿勢改善につながります。腰痛や肩こりの予防にも効果が期待できます。


3-3. ケガ予防

足首や膝のぐらつきを抑え、転倒やスポーツ時の捻挫リスクを低減します。特に成長期の子どもやアスリートに有効です。


3-4. 足のトラブル対策

外反母趾・偏平足・足底筋膜炎などの症状を和らげ、再発防止にも役立ちます。医療用では症状に合わせた細やかな調整が可能です。


4. まとめ

インソールは「快適さを高めるもの」から「足や体の不調を改善するもの」まで幅広く存在します。自分の足の状態や目的に合ったインソールを選ぶことで、日常生活の質を向上させることができます。既製品で十分な場合もありますが、慢性的な痛みや姿勢の崩れがある場合は、専門家によるオーダーメイドインソールを検討することがおすすめです。

 
 
 

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