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外反母趾はサインです

目次

  1. 外反母趾とは

  2. 見逃してはいけない身体からのサイン

  3. 外反母趾が示す健康リスク

  4. 生活習慣との関わり

  5. 早期対策の重要性

  6. インソールによるサポート

  7. まとめ


1. 外反母趾とは

外反母趾は、足の親指が小指側に曲がり、付け根の関節が外側に出っ張る状態を指します。進行すると、歩行時の痛みや靴の圧迫感が強くなり、日常生活に支障をきたすこともあります。


2. 見逃してはいけない身体からのサイン

「足が痛いのは年齢のせい」と思いがちですが、外反母趾は単なる見た目の問題ではなく、身体からのサインです。歩行のバランスの崩れや、筋力の低下、合わない靴などが原因で現れるため、その裏には生活習慣や体の使い方の偏りが隠れています。


3. 外反母趾が示す健康リスク

外反母趾が進行すると、以下のようなリスクにつながります。

  • 歩行の不安定化:転倒や関節への負担増加

  • 膝・腰の痛み:足裏のバランスが崩れることで体全体に影響

  • 二次的な足トラブル:タコ・魚の目・巻き爪の発生

つまり、外反母趾は足だけでなく全身の健康リスクを知らせるサインなのです。


4. 生活習慣との関わり

外反母趾の背景には、

  • ヒールや細身の靴の常用

  • 長時間の立ち仕事

  • 運動不足による足の筋力低下

  • 遺伝的要因などが関係します。特に現代社会では「便利さ」と引き換えに足を使う機会が減っており、その結果として外反母趾が増加しています。


5. 早期対策の重要性

軽度の外反母趾なら、正しい靴選びや運動で進行を防げます。痛みが出る前から気づくことが大切で、「ちょっと曲がってきたかな」と思った時点で対策を始めることが予防の鍵となります。


6. インソールによるサポート

外反母趾の改善や進行予防には、オーダーメイドインソールが効果的です。足裏のバランスを整え、体重を均等に分散させることで、親指への負担を軽減します。また、歩行の安定性が増し、膝や腰への負担も軽くなります。まさに「足から全身を守る」ためのサポートアイテムです。


7. まとめ

外反母趾は、足の変形というだけでなく「身体の不調を知らせるサイン」です。放置すると全身のバランスを崩し、痛みや不調が広がっていきます。早めに気づき、靴選びやインソールを活用することで、健康な足と生活を守ることができます。

 
 
 

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